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枕や布団はどんなのが良い?

こんにちは、望クリニック副院長・AKA-博田法指導医の住田憲祐です。

今回は患者さんのご質問をブログに取り上げました。

ご質問は、

「枕は高いのと低いのどちらが良いの?」

「布団は硬いのと、柔らかいのどちらが良いの?」

です。

例えば、枕が肩凝りに関係があると考え、いろいろな種類を試している方がいらっしゃいます。

また、腰痛に良いと言われる高価なマットレスを買ったという方もいらっしゃいました。

寝具には個々人の好みも含まれるため、一概に良し悪しは言えません。

通常、極端でなければ布団や枕の高さ、厚み、硬さは医学的な問題にはならないため、あまり気にせず寝やすいもので良いと思います。

あえて、仙腸関節の観点から言うと「その方にとって寝返りしやすいものが良い」と言えるでしょう。

寝返りが少ないと長時間同じ姿勢となり、その間に仙腸関節の動きが悪くなることがあるためです。

寝返りをするためにわざわざ起きる必要はありませんが、気がついたら寝返りすることは良いでしょう。

布団や枕が原因だと思っている腰痛や肩凝りも、先ず仙腸関節を治療してみることです。

仙腸関節を治療して良くなれば、寝具はあまり気にする必要はありません。

寝ている時よりも、起きている時(立位や座位)の方が仙腸関節への負担は大きくなります。

寝具の種類よりは、起きている時間帯の過ごし方に注意しましょう。

こんな痺れが良くなる?

こんにちは、望クリニック副院長・AKA-博田法指導医の住田憲祐です。

今回のテーマは「痺れ」です。

痺れについては以前(2020年12月1日の https://ameblo.jp/nozomi-20200303/entry-12638540637.html)のブログで取り上げましたが、今回は少し角度を変えてお話ししていきます。

以前のブログでは、痺れを発症する疾患を挙げ、主な原因は

①関節機能障害によるもの

②神経が原因となっているもの

の2つがあるとしました。

そして、①か②の見極めにAKA-博田法が必須であることもお話ししました。

このことを踏まえた上で、では

どんな痺れがAKA-博田法で良くなりそうか?についてお話し致します。

まずAKA-博田法で良くなりそうな痺れ(=関節機能障害が原因の痺れ)の特徴は、その痺れに強弱があったり、痺れの部位が変わったりすることです。

つまり、変化する痺れです。

いつも痺れているという方も、丁寧に痺れの部位や時間帯、きっかけとなる動作などをうかがうと、ほとんど場合、痺れの様子には変化がみられます。

例えば

・痺れは強い時と弱い時がある

・普段は痺れていないけど、働いているうちに痺れてくる

・お風呂にゆっくり温まると痺れが緩和する

・寒いと痺れが増す

・無理をして疲れると痺れが増す

・のんびりとソファで横になっていると緩和する

・一定時間同じ姿勢でいると痺れが増す

・長時間働いたりすると痺れが増す

・痺れの部位が以前とは少し変わってきた

・日時、姿勢の状況により痺れ方が違う

 等々です。

この様な痺れは関節機能障害が原因のことが多いようです。AKA-博田法で治療してみると良いでしょう。

一方で、痺れの強さや部位が常時一定の場合は、関節機能障害が原因だけではなく、神経の障害の可能性もあります。

この場合は、一定期間AKA-博田法で診断、治療していきますが、神経の障害も考慮しつつ、より慎重にみていく必要があります。

ご自身で痺れの傾向を観察してみて下さい。

疑問や不安な点があれば次回の治療時にお尋ね下さい。

寒いと痛みが強くなるのはなぜ?

こんにちは。

望クリニック副院長・AKA-博田法指導医の住田憲祐です。

今年もよろしくお願いします。

さて、今年初めてのブログは、寒さと痛みについてです。

冷えると痛みや痺れが強くなる。

冬の方が痛みが強い。

お風呂に入ると楽になる。

こう訴える患者さんは数多くいらっしゃいます。

診療していても、暖かい時よりも寒い時の方が調子の悪い方が多いのです。

では、なぜ寒いと痛みや痺れといった症状が増すのでしょう?

望クリニックの患者さんの多くは、仙腸関節の機能障害によって生じた筋肉の異常な収縮(緊張)を痛みや痺れ、コリ、突っ張りなどの「症状」として感じています。

つまり、筋肉がギューッと硬く収縮(緊張)している状態を、それぞれの部位で、様々な症状として感じているのです。

筋肉はその性質から、冷えると収縮(緊張)が強くなります。

そのため、寒い時期の方が痛みや痺れといった症状が増す傾向があります。

お風呂でよく温まると症状が緩和するのは、温まることで筋肉が緩むためです。

患者さんには日頃からお身体を冷やさないように気をつけて頂きたいと思います。

しかし、大切なのは痛みや痺れはただ温めれば良いという訳ではありません。

そもそも、仙腸関節が悪くなり発生した筋肉の収縮(緊張)が、寒さにより割り増しになっています。

つまり、仙腸関節をしっかり治療したうえで冷やさないようにすることが大切です。

温めるだけで一時しのぎをして、肝心の治療をしなければ症状の改善は難しいでしょう。

これから冬本番となります。

AKA-博田法でしっかりと治療して、養生としてお身体を冷やさないようにお気をつけ下さい。

P.S . 緊急事態宣言が出されました。皆様におかれましては、感染に注意してお健やかにお過ごし下さい。

望クリニックでは、皆様が安心して受診して頂けるよう、感染対策に万全を期して診療しております。

「痛みや痺れをコントロールする」という考え方

こんにちは、望クリニック副院長・AKA‐博田法指導医の住田憲祐です。

「歳だから仕方ない」

時々患者さんから聞く言葉です。

医師から言われたという患者さんもいらっしゃいます。

この言葉には「あきらめましょう」というニュアンスが含まれています。

言われた時は、きっとガッカリしたことでしょう。

では、本当にあきらめなければならないのでしょうか?

たしかに、頭髪が白くなったり、皮膚の皺が増えたりする様に、関節も老化します。

一般的には、40歳を過ぎると関節も老化が始まると言われています。

つまり、関節の軟骨がすり減り硬くなってくるのです。

そのため、若い頃と比べると、御高齢の方は痛くなりやすく、治りにくくなります。

しかし、年齢だけで痛くなるわけではなく、ちゃんと良くなる方もいらっしゃいます。

また、治療すると楽にはなっても再発を繰り返し、完全には治りきらない方もいらっしゃいます。

関節が原因であっても、元の若い頃のように滑らかに動く関節には戻りきらないのです。

では、完治しなければ治療の意味がないかと言うと、そうではありません。

定期的に治療を続けることで「関節のお手入れ」が出来ます。

コレにより、痛みを少ない状態で保てたり、さらに悪化することを防ぐことが出来ます。

例えば、治療をして今の痛みが3分の1になったとします。

痛みは減っても完全には治っていません。

しかし、日々の動作は以前より楽になったと感じられるでしょう。

痛みの為にほとんど歩けなかった方が、治療して大分楽になり、旅行できたというケースはしばしばあります。

完治はしていないが、前よりいろんなことができるようになっているのです。

完治を目指して治療をしていくことは当然です。しかし、それが難しい場合もあります。

この場合、時々治療をすることで、手術をすることなく、自分の骨で生活出来たり、痛みを少ない状態に抑え込み趣味等を楽しむことが出来たりします。

「治る」「治らない」という考え方以外に、「痛みや痺れをより少ない状態でコントロールする」という考え方も取り入れて頂けたらと思います。

間欠性跛行について

こんにちは、望クリニック副院長・AKA-博田法指導医の住田憲祐です。

みなさんは間欠性跛行という症状をご存知ですか?

歩くと足腰に痛みや痺れが起こり、少し休憩すると回復してまた歩ける。歩行時にこれを繰り返すという症状を間欠性跛行といいます。

整形外科の病気では、腰部脊柱管狭窄症(以下、狭窄症)や腰椎スベリ症(以下、スベリ症)で見られる症状です。

間欠性跛行は、1度に歩ける距離に個人差があります。
10m位で痛みや痺れを感じる方から20分位までなら大丈夫な方まで様々です。
また、1回に休む時間も、1度前屈みになれば回復する方から数分の休憩が必要な方までいらっしゃいます。

一般的な整形外科では、間欠性跛行があり、MRIで脊柱管が狭くなっていると狭窄症、腰椎がズレているとスベリ症と診断されます。

狭窄症は老化により背骨の神経の通り道が狭くなり、神経を圧迫する病気です。

スベリ症は何らかの原因により腰椎がズレてその中を通る神経を圧迫する病気です。

どちらも神経が障害されて痛みや痺れを感じていると考えられています。

整形外科へ行くと、最初のうちは症状を抑えるための薬が出されます。
それで改善すればよいのですが、良くならないと最終的には手術をすすめられることがあります。狭窄症では狭くなった脊柱管を広げ、スベリ症であればズレた腰椎を元の位置に戻します。

しかし、その前に重要なのは、本当に神経が障害されていることが原因か?ということです。

間欠性跛行は狭窄症やスベリ症の特徴的な症状とされているため、MRIで神経が圧迫された様に写ると、そのように診断されることがあります。
しかし、無症状でもMRIを撮ると狭窄していたり、腰椎がすべっている方はたくさんいらっしゃいます。

このことから、私は間欠性跛行の原因は、主に以下の2つがあると考えています。
①狭窄症やスベリ症のような神経の障害によるもの  

②仙腸関節の機能障害によるもの

                               
しかし、②の関節機能障害という考え方はまだ新しい考え方で、整形外科の医師でも知らない方が多数います。
そのため、本当は②関節機能障害が原因のものも、①の神経の障害として手術してしまうことがあります。

もし、間欠性跛行の原因が関節機能障害の場合、手術で脊柱管を広げたり、腰椎のズレを治しても良くなりません。

私は①か②の見極めにAKA-博田法を受診することをおすすめします。
なぜなら、間欠性跛行に悩む患者さんの原因は①よりも②の方の方がずっと多いためです。

そして、AKA-博田法で症状が楽になれば、その間欠性跛行は関節機能障害が原因です。
この場合、AKA-博田法で治療を続けると、さらに良くなることが期待出来ます。

しかし、一定期間AKA-博田法で治療しても間欠性跛行が改善しない場合は、狭窄症やすべり症が原因となっている可能性があるため、手術等の治療をおすすめします。
望クリニックでも、年間で数人程度、手術や再検査をおすすめすることがあります。

間欠性跛行があり、狭窄症やすべり症と診断され手術をすすめられても、手術の前にAKA-博田法で再診断すると良いでしょう。

最後に、間欠性跛行があり、①と診断されて手術をしても良くならなかった方の場合、間欠性跛行は②関節機能障害が原因であった可能性があります。

「手術で治らなかったから…」とあきらめるのではなく、AKA‐博田法で再診断してみるのもいいではないでしょうか。

痺れについて

こんにちは、望クリニック副院長・AKA-博田法指導医の住田憲祐です。

今回は痺れについてお話し致します。

      「ビリビリ」「ピリピリ」

      「ジリジリ」「ジンジン」

      「ちょっと感覚が鈍い」

      「皮膚が厚ぼったい感じ」

                        等々

痺れの症状は、患者さんによりその感じ方や表現の仕方は異なります。

整形外科の医師も、痺れは神経が障害されて起こると考えがちです。

痺れの表現の仕方がいかにも神経に障っている感じがするのも、そう思わせるのかも知れません。

痛みでは病院へ行かない患者さんも、痺れが出ると不安になり病院へ行くようです。

痺れで診断される主な整形外科の病気は以下の通りです。

<上半身>

変形性頚椎症、頚椎椎間板ヘルニア、後縦靭帯骨化症、胸郭出口症候群、頸肩腕症候群、肘部管症候群、手根管症候群、等。

<下半身>

腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎分離症・すべり症、変形性腰椎症、坐骨神経痛、モートン病、等。

しかし、これらの病名と診断された痺れは、本当に神経の障害なのか?というと必ずしもそうではありません。

AKA-博田法を専門に行っている望クリニックでは、これらの整形外科疾患の痺れの原因を、更に以下の2つにわけて考えます。

①背骨や椎間板、靭帯などの異常により本当に神経を障害しているもの

②仙腸関節を始めとする関節の機能障害によるもの

(※少数ですが、①②以外に血流の問題や自律神経の失調、精神的な要因で痺れを訴える方もいらっしゃいます)

一般的な整形外科では、レントゲンやMRI等の検査で「異常」が見つかると、その部分を治療します。

例えば、手術やブロック注射がそうです。

たしかにそれで良くなれば、①の神経の障害が原因であると言えると思います。

しかし、問題は手術をしてもよくなっていない方や、手術が必要と言われた方、あるいは「異常」はないと言われた方です。

その様な方の中には、②の仙腸関節をはじめとする関節の機能障害によるものが原因である方が少なくありません。

関節の機能障害を診断するために、AKA-博田法は良い方法です。

治療は手足の痺れに対しても、骨盤にある仙腸関節から行います。

仙腸関節の機能障害を正すと、首や腰は勿論、手足の痺れが良くなることは多いのです。

良くなった痺れは、MRIの異常に関わらず②が原因です。

特に痺れが手足の場合、その原因が仙腸関節の機能障害と言っても、患者さんはなかなかピンと来ません。

一般的な考え方とは大きく違うのに加え、骨盤にある仙腸関節と手足のシビレに関係があるとは思わないためです。

しかし、実際に仙腸関節を治療してみると良くなることは多いのです。

手術が必要と言われた痺れがAKA-博田法で良くなれば、その痺れは仙腸関節の機能障害が原因です。

この場合、手術をしても痺れは良くなりません。

逆に、AKA-博田法で治療しても良くならない場合は①が原因の可能性があります。

その場合、再度精密検査や手術ををお勧めしております。

痺れは神経が原因と診断された方、

手術を考えている方、

手術をしたけれども痺れは良くなっていない方、

AKA-博田法で痺れの原因について、再診断してみるのも良いのではないでしょうか。

痛みや痺れを繰り返している患者さんへ

こんにちは、望クリニック副院長・AKA-博田法指導医の住田憲祐です。


寒くなるに従い、具合が悪い方も増えています。

今回は特に再発しやすい方に向けたブログです。

まず、AKA-博田法では、患者さんがお困りの症状を仙腸関節の状態により、以下の3つに分けています。

                                                               
 ①関節機能異常: 仙腸関節の動きが悪いだけの方。1~2回の治療で3週間以内に良くなります。


 ②単純性関節炎: 仙腸関節が動きが悪いのに加えて、炎症を起こしている方。月1~2回の治療で3ヵ月位で良くなります。


 ③関節炎特殊型: 仙腸関節が動きが悪いのに加えて、自律神経の失調を伴う炎症がある方。
身体のあちこちに痛みや痺れ等の症状を発症し、冷えやむくみ、ほてり等の自律神経の失調症状を抱える方に多く見られます。
治療当初は、あまり改善を感じない方もいらっしゃいますが、その多くは治療を始めて2~3ヵ月位すると改善し、軽減はしますが、再発を繰り返します。
このタイプには老化によるものと、体質的に関節が弱いものがあり、AKA-博田法で治療しても関節の動きは完全には回復しません。そのため、完治は難しいですが、症状をより少ない状態で保つことが出来ます。

この①~③のどれに該当するかによって改善の仕方が違ってきます。

特に③の関節炎特殊型の方は、仙腸関節が硬くなっており、治療で動きを良くしても、無理をするとまた動きが悪くなってしまいます。
そして、症状は緩和しても完治には至りません。また、③の方でなくても、仕事やスポーツで日常的に身体を酷使している方はなどは、良くなっても無理をすると再発することもあります。

つまり、治療後一定期間症状は楽になりますが、日時が経つと症状が再発してしまう方がいらっしゃるのです。

私達も完治を目指して治療していますが、残念ながらそこまで至らないことがあります。
この場合、お仕事や好きなスポーツ、より充実した生活を楽しむため、より楽に過ごせるために定期的な治療が必要となります。
完治しなくても、症状が当初より3分の1や4分の1に抑え込めれば、大分楽に過ごせたり、好きなことに取り組める割合は高くなります。

なにより、症状が改善する以上、仙腸関節が原因のため、治療を続ける必要があります。

痛みや痺れを繰り返している患者さんは再発しない様に日常生活動作を気をつけて頂くと同時に、より痛みを少ない状態を保つ、「関節のお手入れ」という視点でAKA-博田法を受けて頂ればと思います。

AKA-博田法の適切な治療頻度、間隔について

こんにちは、望クリニック副院長・AKA-博田法指導医の住田憲祐です。

今回はAKA-博田法の治療頻度についてお話し致します。

AKA-博田法の治療頻度は2週間から4週間に1回です。
時々、患者さんから「そんなに治療の間隔を開けて大丈夫なの?」といったご質問を受けます。
特にAKA-博田法では強い力で押したりしないため、治療された感が乏しく、そう考える理由かも知れません。

しかし、治療は優しい力で行いますが、身体に与える影響は意外に大きいのです。

そのため、良くなる方がいらっしゃると同時に、一時的に痛みなどの症状が強くなったりする可能性もあります。

2週間の間隔を開けるのは、仙腸関節の炎症の状態を考慮した結果です。
2週間よりも治療間隔を狭めると、かえって治りが悪くなることがあるためです。
当院の患者さんはいろんな医療機関を受診しても良くなっていない方ばかりです。

比較的重症度が高く、長期的に患っている方も多くいらっしゃいます。

仙腸関節は動きが悪いだけでなく、慢性的な炎症を起こしている方が多いのです。

治療では、炎症を起こしている仙腸関節を動かすことになります。
仙腸関節を動かさないと治療出来ませんが、動かしたことが刺激となり炎症が拡がることがあります。
(これに伴い、治療後稀に一時的に症状が強くなることもあります)

刺激された炎症が落ち着くのには、安静にして2週間位かかります。そのため、治療間隔は2週間は空けるようにしています。

一方で、治療間隔を空けすぎるのも良くありません。

関節は治療を重ねるうちに徐々に炎症が減って、動きが良くなって来ます。
しかし、良くなる途中で治療間隔が空き過ぎると、良くなるスピードよりも再発するスピードが勝り、思うように良くなっていきません。
より良くなっていくためには、1ヶ月以上の間隔を空けないようにすることも大切です。

この様な理由から、適切な治療間隔は2週間から4週間に1回とお勧めしています。

では、2週間から4週間の間でどのくらいの間隔が良いのか?
これは、関節の状態、患者さんの症状、日常生活動作等を総合的に判断します。
そのため、同じ患者さんでも状況により治療間隔が変わることがあります。

もし、ご不明な点がございましたら、受診時にお尋ね下さい。