育児と腰痛(前編)

こんにちはAKA-博田法指導医の住田憲祐です。 妊娠出産に伴う腰痛はよく知られています。 第一三共ヘルスケア株式会社が2016年10月に、全国の0〜2歳の子供をもつ女性4978人に実施した「子育てママの全国実態調査」によると、 「ママの体調は妊娠中よりも産後の方が大変」と答えた方が58%でした。出産前にはなくて出産後発症した不調は以下の通りです。  第1位:腰痛 第2位:骨盤周りのトラブル 第3位 […]

圧迫骨折後の腰痛について

こんにちはAKA-博田法指導医の住田憲祐です。 「尻餅や転んで背骨を圧迫骨折した」というお話を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。 圧迫骨折は骨粗鬆症のある高齢者に起こりやすい怪我です。受傷当初の痛みは骨折としての治療が必要です。骨がくっつき痛みが無くなれば問題ありません。 骨がくっついても痛みが残る場合がある しかし、骨折して3ヶ月以上経っても痛みが残る場合があります。レントゲン写真で見る […]

坐骨神経痛について

こんにちは、望クリニック副院長・AKA-博田法指導医の住田憲祐です。 今日は坐骨神経痛についてお話致します。 坐骨神経痛とは病名ではない 「坐骨神経痛」は一般の方にも広く知られている言葉です。 「持病の坐骨神経痛が発症した」「立ちっぱなしでいると坐骨神経痛がひどくなる」 といった具合に、ヘルニアと同じくらい日常的によく聞きます。 しかし、「坐骨神経痛は病名ではなく、症状名である」ということをご存知 […]

間欠性跛行について

こんにちは、望クリニック副院長・AKA-博田法指導医の住田憲祐です。 みなさんは間欠性跛行という症状をご存知ですか? 歩くと足腰に痛みや痺れが起こり、少し休憩すると回復してまた歩ける。歩行時にこれを繰り返すという症状を間欠性跛行といいます。 整形外科の病気では、腰部脊柱管狭窄症(以下、狭窄症)や腰椎スベリ症(以下、スベリ症)で見られる症状です。 間欠性跛行は、1度に歩ける距離に個人差があります。1 […]

腰椎すべり症

腰椎すべり症 こんにちは、望クリニック副院長・AKA-博田法指導医の住田憲祐です。 今回は腰椎すべり症についてお話し致します。 腰椎すべり症とは、上下に連なる腰椎が前後左右(主に前方)にズレることにより、背骨のなかを通る神経を圧迫して様々な症状を起こす病気です。 整形外科では足腰に痛みや痺れがあり、レントゲンやMRIで腰椎がズレていたり、神経を圧迫している画像を認めると、腰椎すべり症と診断します。 […]

脊柱管狭窄症について

こんにちは、望クリニック副院長・AKA‐博田法指導医の住田憲祐です。 今回は脊柱管狭窄症についてお話し致します。 脊柱管狭窄症は脊柱管という脊髄神経の通る部分が狭くなり、なかの神経や血管を圧迫することで様々な症状を引き起こす病気です。 老化による椎間板や靭帯の変性、肥厚(分厚くなっている状態)により、神経の通り道が狭くなるため起こります。 なかでも腰の部分で起こる腰部脊柱管狭窄症は腰痛の原因として […]

腰痛診療ガイドライン2019年について

こんにちは、望クリニック副院長の住田憲祐です。 今回は腰痛診療ガイドライン2019年から、腰痛の原因について、現在の整形外科では一般的にどのような考えが主流なのか。 また、それに対する私の考えを話していこうと思います。 腰痛ガイドライン2019年版は、日本整形外科学会と日本腰痛学会が監修した本です。 一般的な整形外科の腰痛診療に対する考え方が書いてあります。 よく腰痛の85%程度が原因不明であると […]

腰椎椎間板ヘルニア: ヘルニアが原因か?それとも仙腸関節が原因か?

望クリニック 副院長の住田憲祐です。 今回は、私が普段どのような考え方で診療をしているかを書かせて頂こうと思います。 先日、下記のような患者さんがいらっしゃいました。 30代男性 2年程前から腰~左下肢の痛み、しびれを発症。 整形外科では牽引・マッサージや、ロキソニン等鎮痛薬による治療を受けていましたが、あまりよくならなかったとのこと。 そのさなか、慣れない場所で寝たことをきっかけに腰痛が悪化。他 […]