腰の手術を考えている時、AKA-博田法を受ける事をお勧めします。
これまでのブログでお話させて頂いたように、腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニア等、腰の神経が障害されて起こる症状と仙腸関節の機能障害の症状が似ている事が一番の理由ですがそれだけではありません。
AKA-博田法の特徴について腰の手術と比べたものを簡単に表にまとめてみました。
体にかかる負担 | 治療の手間 | |
AKA-博田法 | 少ない 高齢者や病気を持っている方でも受けられる | 月に1,2回程度の通院が必要。 |
腰の手術 | 全身麻酔、切開等大きい 高齢者や病気を持っている方はできないこともある | 入院が必要。 手術前の検査や診察等の通院も必要。 |
この表で私が言いたいことは
AKA-博田法は手術に比べ、入院する必要もなく、体にかかる負担も少ないという事です。
もちろん、AKA-博田法にもデメリットはあります。
どんな時にAKA-博田法を受けるのがいいんですか?①で書かさせていただいたようにAKA-博田法は行っている医療機関が少ない事が最大のデメリットです。
近くにAKA-博田法を行う医療機関がなければ、通院が大変になってしまいます。
多くの方にとっては、AKA-博田法を行っている病院よりAKA-博田法を行っている病院の方が身近にないという状態なのではないでしょうか。
次回は今回の内容をふまえて
AKA-博田法と手術をどちらを先にやった方がいいかについて書かさせて頂こうと思います。