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圧迫骨折後の腰痛について

こんにちはAKA-博田法指導医の住田憲祐です。

「尻餅や転んで背骨を圧迫骨折した」というお話を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。

圧迫骨折は骨粗鬆症のある高齢者に起こりやすい怪我です。
受傷当初の痛みは骨折としての治療が必要です。
骨がくっつき痛みが無くなれば問題ありません。

骨がくっついても痛みが残る場合がある

しかし、骨折して3ヶ月以上経っても痛みが残る場合があります。レントゲン写真で見ると、骨はくっついているのに痛みは残っているのです。 鎮痛剤を飲み続けるのは避けたいところです。

そもそも、骨がついたのに何故まだ痛むのでしょう?

骨がくっついた後も痛む場合、その痛みは仙腸関節が原因のことも

骨折受傷後3ヶ月以上経っても痛む場合、痛みの原因は仙腸関節にあることが多いのです。

例えば、転んで圧迫骨折をした時に、骨が折れたことに加えて、仙腸関節の機能障害を併発していることがあります。 また、骨折の治療期間中の不自然な動作が仙腸関節の機能障害を発症することもあるのです。

この場合、治療は仙腸関節を治療することが必要です。痛みの原因が分かれば、不安は解消され痛みに対する治療もできます。

圧迫骨折をして3ヶ月以上経ってもまだ痛む方はAKA-博田法で仙腸関節を治療してみるのも良いでしょう。

記事執筆責任者-AKA-博田法指導医住田憲祐(医師)

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